大阪-青森間を北陸本線を経由して繋ぐブルートレインでした。
ほとんどのブルートレインが廃止なった後も運行が続き、2012年3月17日に廃止となりました。その後、上野駅 - 青森駅間を走る「あけぼの」が2014年3月15日廃止。上野駅 - 札幌駅間「北斗星」が2015年3月13日に廃止となり、定期列車としてのブルートレインは全て廃止となりました。
これまで利用できたブルートレインは、「さくら」「みずほ」「あかつき」「富士」「つるぎ」「日本海」でした。
ゆっくり移り変わる車窓風景、聴こえてくる小気味いい走行音や揺れ、何処かの駅のホームで買った駅弁の味、時々発するかん高い警笛など、五感にしっかり刺激を受けながら旅する事ができるブルートレイン。
目的地へ到着するまでの移動の楽しさを教えてくれたやさしくて貴重な存在でした。