ふと思い出した夏のシーン


随分昔、夏の日の郊外、
国道9号線だったか、それとも8号線だったのか…?
黄橙色のセンターラインが続く
のどかな片道1車線の道路。
前を走る大きな銀色のタンクローリー車。
ピカピカに磨かれた鏡面のような丸いタンク最後部面が、
まるで、大きなカーブミラーのように
後ろを走る 自分のクルマや景色を
鮮明に映し続けていました。
坂道やカーブの度に、映し出す空、濃い緑の草葉や木々…。
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ようやく効き始めたエアコン、
信号停止中に、前のクルマに映る EF7 と
やや広角にデフォルメされた風景に
ふと、あの夏の日のシーンが蘇りました。
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Photo:iPhone 4


なんちゃってカーナビ

充電アダプタケーブルは「Griffin PowerJolt SE」という商品で、以前ソフトバンクショップで購入した物です。安価な某コピー大国製が出回っていますが、中には使えない(充電できない)ものもあるそうなので注意が必要です。
マウントスタンドは隣町のカーショップで購入した物で、こちらは安価です。きちんと固定さえしてくれたらいいので、どこの製品かは定かではありません。
まぁ、これまではどれだけ遠方の知らない地を走っていてもナビゲーションなんて必要なかったので、ほとんど気休め程度の物です。(あ、ソフトはカーナビとして使っても高機能みたいです。)うっとおしくなったら、途中で取り外してしまうかも知れません。

Photo:RICOH R8


Honda F1

HONDA F1復帰の可能性を海外メディアが報じていましたが….。

それは、2013年からの新しいエンジン規約の導入予定の噂が起因しているようです。
現在の2.4リッター V8エンジンから、より環境に配慮した1.5リッター ツインターボ直噴ガソリンエンジンを導入するという方向で進んでいるようです。FIAのメーカー会議にオブザーバーとしてホンダの技術者が参加していたという情報もあります。これは今年5月に得た情報なのでその後の展開は定かではありませんが…。

1.5Lターボエンジンと云えば・・・

ホンダF1第2期の1988年、A・セナ、A・プロストで全16戦中15勝をマークした「McLaren/Honda MP4/4」です。ワンツーフィニッシュも10度と驚異的な強さでした。ナンバー12はこのシーズンにワールドチャンピオンを獲得したA・セナ。

このマシンに搭載されていたエンジンが 「Honda RA168E」
………………………………………………………
エンジン:ホンダRA168E V型6気筒 ターボ
排気量:1,494cc
最高出力:685bhp 12,500rpm
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少しだけルーツを探ると・・・

1962年に初めてF1参戦を発表し、当初はロータスへのエンジン供給の予定が、ロータス側からのキャンセルにより、フルコンストラクターとして同年7月のドイツGPでデビュー。
1968年までのホンダF1第1期中に優勝2回、3位1回をマークしているようです。


それから15年、1983年のグランプリ途中、第9戦イギリスGPより Spirit Racing へのエンジン供給で再び参戦。
最終戦の南アフリカGPからはウィリアムズにエンジン供給が始まります。
翌1984年第9戦USAダラスGPでウィリアムズのK・ロズベルグが優勝。
この後日本でも俄にF1ブームが押し寄せてきます。
1986年、1987年にはコンストラクターズ チャンピオン、1987年はN・ピケがドライバーズ チャンピオンも獲得。
1987年にはロータスへのエンジン供給も始まりました。ドライバーはA・セナと、もう一人は「うーん誰だったかな?」
BBC解説者時代のジェームス・ハントに 「あれはタクシードライバーか?」 と言われてしまった日本人。
第7戦イギリスGPでは、1位:N・マンセル(ウィリアムズ/ホンダ)、2位:N・ピケ(ウィリアムズ/ホンダ)、3位:A・セナ(ロータス/ホンダ)、4位:(ロータス/ホンダ)と、ホンダエンジン車が1位から4位までを独占。ちなみに4位とはいえ周回遅れでした。
1988年の活躍は既にご紹介済みです。この年Aセナはロータスからマクラーレンへ移籍。マクラーレンも前年のポルシェV6ターボエンジンからホンダV6ターボエンジンへ変更。

1989年はマクラーレン/ホンダのコンストラクターズ、同チームA・プロストがドライバーズチャンピオンとマクラーレン/ホンダの連覇。
1990年はA・セナがチャンピオン。コンストラクターズはマクラーレン/ホンダの3連覇。
1991年はA・セナがドライバーズ連覇(3度目の優勝)。コンストラクターズはマクラーレン/ホンダの4連覇。この年M・シューマッハがジョーダンからデビューしています。
1992年はエンジン規約の変更でこれまでの1.5L-V6ターボエンジンから、3.5L-V12自然吸気エンジンにパワーユニットが変更になりました。この年はルノー3.5L-V10エンジンを搭載したウィリアムズが、2位のマクラーレン/
ホンダに大差をつけて勝利。同チームのN・マンセルがドライバーズチャンピオンを獲得しています。
この年でホンダの第2期F1活動は休止。
2000年 B・A・Rへのエンジン供給でF1復帰。第3期F1活動開始。
2001、2002年にはジョーダンにもエンジン供給。
2004年GPでは、J・バトン、佐藤琢磨共に表彰台に上がり、この年コンストラクターズランキング2位へ躍進。

フルコンストラクター参戦

J・バトン、R・バリチェロをドライバーに、フルコンストラクター体制で望んだ2006年、第13戦ハンガリーGPで初優勝。オールホンダとしては、実に39年ぶりの優勝。この年コンストラクターズランキング4位。
2007年はコンストラクターズポイント6点獲得8位とトヨタ、トロロッソにも劣る最悪の結果に終わる。
2008年も最高位がR・バリチェロの3位入賞とふるわずコンストラクターズポイントも14点で9位と低迷。
遂には、第3期Honda F1撤退。
最強のホンダエンジンは小排気量ターボ?

Honnda F1の第1期~第3期までの流れでしたが、とっても強かった第2期のエンジンが1.5L-V6ターボと、2013年から導入予定のレギュレーションとどうしても重なり、「ホンダF1復帰」説も納得できたりもします。
今後の展開を期待したいと思います。

RECAROシート交換

クルマのシートを交換しようかなと、オークションでポチッと落札していた商品が本日届きました。
画像は、交換時、以前のシートを取り外しベースフレームのみの運転席。ここぞとばかりに掃除機をかけたところです。

早速作業開始です。途中空から雷のゴロゴロという唸りが聞こえ出しましたがそのまま怯まず続行です。

事前に心配していたとおり、ベースフレームとの固定に4ヶ所、シートレール取り付けに6ヶ所、全部で10ヶ所のボルトが固く締めてあり、当然細く短いL型のレンチではびくともしません。
先ずはスーパー5-56をスプレーして、暫し放置。工具セットにあったホイールナット用のソケットを利用して接続レバーとして使ってみると簡単にボルトが緩みました。(よかった)
これで全てうまくいくはずです。

今回購入したシートは、RECARO「SR-3」というセミバケットシートです。
太もも、腰に加えて肩のあたりのホールド性も増しています。
これまでのシートと比べ、よりタイトなホールドです。
もうひとつ心配だったショルダー張り出し部などのドアやボディへの干渉は全てクリアー。不思議な事にS2000よりもCR-Xの車室の方が余裕があるようです。
装着完了後少し走行してみましたが、真っすぐ走る分には全く問題ないのですが、体を左側後ろにひねりながらのバック走行がめちゃくちゃ困難になりました。乗り降りについてもこれまでと比べると困難。
多少は体が慣れてくれるとは思いますが、ちょっとタイプの選択を誤ったかも知れません。
マロンくんがしきりにチェックしています。

これまでのレカロシートです。
確か、「LS-L」だったかと思います。17年前に新品で購入しましたが当時22万円くらいでした。当初は2点買うつもりでしたが当然無理でした。
1993年当時まだインターネットは一般には普及しておらず、当然今のような気楽なオークションなんてやってませんからねー。時代ですね。今回は状態のいいシートをとても安価で購入できました。
ここでもマロンくんが・・・

Photo:RICOH R8

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空き時間のドライブ

今日はマロンくんがカットへ出かける日です。午前10時頃、お迎えのクルマを待つひとときです。まだまだ強気な夏空から容赦のない強烈な日射し。午前中とはいえ完全に暑さにバテてます。この後自販機で買ったミネラルウォーターを、ちょこっと舐めて隣町へと出かけていきました。

マロンくんが戻って来るまでの約4時間ほどの空き時間を使って西海橋まで出かけてきました。有料道路と歩道が立体になっている「新西海橋」の歩道中程から撮影しました。
もう55年程前になる建設当時は東洋一と云われていたアーチ橋ですが、路肩のない2車線道路は狭く、古さは否めません。橋の向こう側に、ほぼ閉ざされた内海「大村湾」が広がります。

激しく渦巻いてますが、狭くて川のような瀬戸の向こうに外海はあります。画像の右側に見える3本の柱はコンクリート製の電波塔です。現在は海上保安庁の無線送信所ですが、既に電波塔としての役割は終えているようです。元は日本海軍の無線送信所でした。


新旧西海橋です。

帰りに昼食に寄ったうどん/そば店にて。少し前に友人に教えてもらった店です。そば専門店ではないのですが結構美味いそばが食べられます。画像は、「冷し山かけそば」です。

すっきりとカットされて夕方戻ってきたマロンくんですが、疲れたのかずーっと寝てます。

Photo:RICOH R8

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