琴ノ尾岳トレッキング

好天に恵まれて気温が20℃まで上がった2月の第2土曜日、計画していた琴ノ尾岳へのトレッキングへ出かけてきました。
今回は、家の近所から普通クルマでは絶対通らないマイナーな道。というと失礼ですが、実際その道沿いに住んでいる人しか利用しないと思われる細い道を伝って、先ずは扇塚公園を目指しました。
道を細道に外れた途端に急な上り坂に遭い前途多難!
分かれ道が多くて、その都度iPhoneで位置を確認しながらの走行でした。

途中に紅梅、白梅と開花して見頃を迎えている多くの梅を見かけました。良い季節です。

途中にある「毘沙門天王納堂」付近で休憩。
眼下にはいつも見る景色とは全く違った海が見えます。新鮮な景観です。ここまで来ると紛らわしい分岐も少なくなり、道に迷う心配は無くなりましたが、扇塚公園はまだ先です。坂道は更に厳しくなります。

ようやく着いた扇塚公園です。遥か遠い昔、小学生の低学年の頃に遠足で来ていた場所ですが、興味が湧くような場所は見当たらず、すぐに琴ノ尾岳方面へ向かいました。
この先、琴ノ尾岳方面へ向かう車道に合流する分岐までの道は、かなり平坦で景色も開けていて快適でした。

そのまま、分岐まで走り、2車線道路へ迎えば良かったんですが、近道らしき道標を辿り登山道方面へ。
確か山頂まで1.6キロと表記がありましたが、山道の距離感は一般道とは大きく違います。この付近道は荒れてますがまだ坂の勾配はなだらか。この先舗装路に変わりますが急な勾配が延々と続きます。
残りわずかな距離のはずですが、只々疲れ果て、自転車を押しながら目指した山頂でした。

ようやく到着した琴ノ尾岳山頂です。標高451.4m

撮影上、自転車の向きは違ってますが、右側が帰路です。ずっと舗装路の下り坂。一気に麓に辿り着きますが、風が冷たくて‥‥
ただ、今回のルートでは、水分購入する場所が一切なかったので、標高300メートルの場所にある自販機でようやく缶コーラを購入できました。
中途半端な距離感に咲いてる菜の花を見ながら、炭酸が強めの缶コーラを飲みほしました。
ちなみに、この見晴らしの良い場所は、2010年発売された福山雅治 氏の26枚目のシングル「蛍/少年」のジャケットに使われてる写真の撮影地です。NHK大河ドラマ『龍馬伝』の頃ですね。